#5 我慢の日々 ~どうして乗り越えてきたか~

いじめ

ずっと困っていた事の原因が明らかになり
心が軽くなるはずがかえって苦しいのは
どうしてなのでしょうか

ひとつは姑の症状はどうやらこの歳になっていては
治らないということと
同様にこれから先も永く親族である
夫や義姉弟にもおそらく同じような症状が
潜んでいるということです

そして何より周りの人達にはこれらのことは
なかなか口にすることを憚られることであるからです
もし話せるところがあったとしても
こうだったああだったと説明しても
結局のところ姑の悪口をいう悪い嫁と
なってしまうのです

夫の場合姑の障害に理解は示すものの
自分自身のことにはほぼ気付いていないかもしれません
ただ私に対してここ数ヶ月は全く怒らなくなり
言葉もずいぶん優しくなったことは
本当に有難いことです

前にも書きましたがなんとかなんとかと辛抱をして
これまでのひどい状況を乗り越えられたのは
ひとつは子供達のおかげでした
5人の子供達が大きな病気もせず
心優しく穏やかに育ってくれていることが
私にとって大きな力となってくれました

そしてもう一つは信仰のおかげだと思っています
というより今まではそう思っていました
良い心使いをして人助けをしたり
一生懸命人のために自分を使えば
必ずやったらやった分だけ与えはある
ということを教えられてきたからです

そしてどんな辛い中も心を低く
明るい気持ちで過ごす中に幸せが訪れる
ということを心から信じて暮らしてきました

実際のところ子供にも恵まれ
姑や近い人のことを除けば
大変恵まれ何不自由なく暮らせているのは
そう信じて疑わず自分なりに頑張ってきたからだと
思っています
そして若い人達にも苦労の分だけ必ず与えはあると
伝えてきました

ですが今これまでのことを振り返って
果たしてこれでよかったのかと疑念が
ムクムクと湧き上がるのです

私が楽しむことも幸せになることも
姑には疎ましく腹の立つことだったのです

私の信じる信仰は果たしてそんな苦しい思いにも
パーソナリティ障害のような病的なことにも
辛抱せよと言われるのだろうかと

まだまだ残る支配的な思想の年代に加え
パーソナリティ障害のような
人の心を踏みにじるような言動にも
黙って従えと言われるのでしょうか

自分の娘がもし私のような想いをして暮らしているなら
パーソナリティ障害の恐ろしさが理解できたら
きっと帰っておいでと言っていたと思います

もっと早くにこの病気に気付いていれば
自分がおかしいのかと思い悩み 
自分を否定することもなく
夫に理解と協力を得て暮らしていけたのではとも考えます

逆に今この家の面目を保てているのも
家族がバラバラにならないで暮らせているのも
今となってはこれまでこの病気が解明されずに
悲しいながらも病みそうになりながらも
歯を食いしばって何とか耐えてきたからかもしれません

けれどもこの時期にどうして明らかになったのか
とても不思議な気がするのです
きっかけは娘の離婚原因が夫の発達障害であり
その事を調べているうちに思いがけず
パーソナリティ障害が発覚しました

今年末っ子が社会人になります
子供達が皆分別のつく年齢になります
家のことを考えるとまだまだ勝手なことはできませんが
何か自分が発信していくことをやってみなさいという
神様からの使命があるような気がしてならないのです

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