今朝の報道番組で
「親ガチャ」という言葉を取り上げていました
親の資質や生き方に自分は恵まれていないと思う若者が
親を選ぶことができないといったことを感じとり
何が出てくるかわからないおもちゃのガチャガチャに例えて
親ガチャという言葉がSNSで多く発信されているようです
初めて聞いた言葉になんて荒んだことと思いつつも
どうしても親を尊敬できない又愛せないと
思っている若者が少なからず存在する事に
今ならとてもわかるような気がします
発達障害やパーソナリティ障害を調べるうちに
毒親という言葉は目にしてきました
これまで親とは姑とは性格は色々あれど
どんな者でも尊敬に値する
又親であれば子供にも嫁にも愛情を注ぐものだと
勝手に思い込んできました
私の場合は 姑ガチャ とでもいうのでしょうか
悲しいかな一部の親には
こういった自己愛性パーソナリティ障害や
反社会性パーソナリティ障害のような
たとえ我が子であっても自分が一番でありたいがために
疎外をしたり愛情を注げないことがあるというのが実状です
未だ多くの人に知られていないことでもありますが
毒親や親ガチャと言ってしまうような親を持つ
恵まれなかった若者が実際に少なからずいるということに
共感できると共にとても悲しく切なく感じます
それでもそんな親に育てられた不幸な若者達も
親ガチャ とは悲しく寂しい言葉でもありながら
親とは別に前向きに明るく生きるという
そんな現代らしいメッセージにも感じられます
心に持つ傷を和らげること
苦しいとメッセージを発することが誰でもできる
そんな社会でありますように
そして育てられた環境を卑下することなく
又反面教師として良い方向へ舵を取る努力をし
自分の意思で楽しい明るい生活を築いてもらいたいと
心から願っています
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