けさの新聞に数日前に起こった中学3年生が
幼なじみの友人を刺殺するという悲しい事件について
書かれた記事を目にしました
内容は加害者本人が今は反省しているということ
そして聞き取りの結果殺意を抱く様ないじめは無かったということ
当初から言われていたことのなかに
生徒会選挙の応援演説をやらされた
友人との会話に割って入られるなど
があげられていました
もしも自分がいじめを受けていると感じ
恨んでいた友人が
こういったことを断れないことがわかっていて
応援演説を頼んでいたとすれば
自分をない者にして友人との会話に
割って入られることなどがあったなら
それは相当な苦痛とストレスであったのではと
私は思います
幼なじみでありながらもしかすると
以前から上下関係がありはしなかったか
見下したり邪険にされる様なことはなかったのか
長期間にわたるストレスは相当な心の傷にもなりえます
人の命を奪うことは決して許されるものではないけれども
殺意を抱く様ないじめではないと
決定づけることを簡単にしてはいけない様に思ってしまいます
おそらくこうした状況を避けるためのもう一つの方法は
自分で命を絶つこと
自殺することしかなかったのかもしれません
それほど顔を合わせることも苦痛になる
フラッシュバックのような苦しみが
今までに散々心を傷つけられてきたものにしかわからない
闇に隠されたいじめは存在するのです
今回のことがそうだったと決して決定づけてはいけないのですが
もっと奥深い心に持つ苦しみが無かったのかを
専門家の聞き取りで全てを吐き出させること
時間をかけてノートに記させるなどの
必要性があるのではと思います
今回の事件は相手の命を奪ってしまうという
あってはならない結末となりましたが
両者の中でどんなことが起こっていたのか
しっかりと解明してほしいとおもいます
今もいたるところでおもてにに出ない悪質ないじめが行われています
この様な事件をしっかりと調べることが
これからのいじめ問題に必ず役立つことになると思われます
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