ここ数年の間に日本でも色々な精神的な障害が
取り上げられてきました
主婦である私は心理学や精神的な要素を含む障害に関して
特別学んだ事はありません
けれども発達障害などの
生きづらさのある障害はこれまでも随分耳にし
簡単な症状は少しずつ頭では理解できる様になってきました
こういった障害にあまり関わりのない人の中では
障害を持つ本人や家族の人達は
普通の人と違うことや
生活の中で出来ないことがある時に生きづらく感じたり
周りの人からそう見られてしまうことにより
劣等感を感じてしまったりすることが
一番の苦しみだと思われている方が大多数だと思われます
私が今一番感じる事は
こういった精神的な障害や性格的な障害を
一括りにしてはいけないということです
例えば発達障害の中でもわかりやすく言うと
危害を加えるジャイアン型と
大人しくいじめにあってしまうような
内向的なのび太型があるそうです
注意をして取り締まらなければいけない者と
一方でそんないじめから守ってあげなければならない人です
このような正反対の性質に関しても
どちらも発達障害として括られています
パーソナリティ障害(人格障害)についても同じことが言えます
恐ろしい危害を加える犯罪者もいれば
反対に周囲の人の力を借りたり
守ってあげなければならない種類のパーソナリティ障害もあります
これまで被害を受けた私達は
運悪く危害を加えるパーソナリティ障害を持つ者に
出会ってしまったからです
そして被害に遭われた大多数の方が
この未だ中々世間一般に知ることのない
自己愛性パーソナリティ障害や
反社会性パーソナリティ障害の被害者ではないかと思うのです
そのことを そういった危害を加える障害を知らずに
ただ苦しみから逃れることが出来ず
苦悩の日々を過ごしておられたり
今も不登校や引きこもりになったまま
はっきりした原因が解らずに過ごされているのではないかと感じています
不登校や引きこもりの原因はそれぞれです
自分の中の性格的なものもあるかもしれません
けれども引き金になった辛い出来事がきっと
心の奥底に潜んでいるのではと思います
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