8月6日 原爆の日
今日朝日放送のワイドスクランブルで
原爆の日のことを後世に絵画で残そうと
当時夫婦で制作された十数点にも及ぶ
生々しく恐ろしい貴重な絵画を紹介していた
絵に込められた意味を聴くうちに
敗戦国である日本が負った悲劇を現したと同時に
日本が犯していた歴史の中に潜む罪をも見てとれ
あえてもう一度振り返ることができるという
そしてこれまで見られることがなかった
貴重な写真も紹介され
原爆投下後の未だ悲しみの癒えない混乱の時期に
神輿を担ぐ祭りの写真を見て
脳科学者の中野信子さんは
人間は余りにも辛い事態を頭の中で回避するために
わざと明るい祭りを行ったのではとしています
人間の心の中には辛く悲しい出来事を早く忘れ去りたい
という思いと
悲劇を繰り返さぬようにしっかりと伝えていかなければ
という思いが交錯しているといえます
今世界中が核所持をする国の不穏な動きに震えています
この核の恐ろしさや自国が行ってきた罪の重さを
もう一度よく考え反省し
間違いのない謙虚で慎みのある行動を
改めて一人一人が心に律していくこと
そして最も誤ってはいけないことは
危ない人を決して政治の世界に出さない
指導者のトップに置いてはならないことです
夫婦が描く絵は埼玉県の丸木美術館にあります
高校生である16歳のひとりの女学生が
絵を見て涙が溢れた
原爆の恐ろしさを知らない若者がたくさんいると
この美術館でボランティア活動をしている
ウクライナの子供が泣いている
街も人間も深く傷付く惨状を目にする度に
これ以上酷い状況がおこらないように
世界中の人間が安心して暮らせるように
核廃絶は最も優先されることです
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