結婚をしてこの家に来るまで
人間の本質はもっと温かく清いものだと思っていました
それは生まれ育った環境がとても情緒面では
恵まれていたからだと思います
決して金銭面では恵まれていたとは言えないけれど
祖父母や両親によって温かく幸せを感じる生活が
できていたからだろうと思うのです
23歳で嫁ぎこの家に来た時
全く違った生活に驚くと共に冷たい空気を感じました
これまでと違う家での生活ですので当たり前でもありますが
何かピリピリとしていて温かい家庭といったものとは
ほど遠い思いがしたものです
2年前娘婿のDVをきっかけに
精神的な障害を持っている人達の症状に触れ
姑のパーソナリティ障害が発覚しました
実際のところこんなにも苦しめられる事になるとは
思ってもみないことでした
正確に言えば姑の障害は
今に始まったことではありません
結婚当初から心を突き刺すような言葉や
言ってもいないことを陰で嫁が言っていると
嘘の悪口を言われたり
長期に亘り私の耳に入ってくるたびに
何度も何度も心を傷付けられてきました
これまで親である人が世間的にも立場のある姑が
何故こんな嘘をつくのか
息子の嫁のことをどうして悪く言うのか
ずっと疑問に思ってきました
これまで性善説を信じ育ってきた私は
その頃はまさかいじめられているとは思いもせず
悲しいかなそんなことを耳にする度に
私に非があるのか自分のどこが悪いのか
心を曇らせそんな気持ちに落ち入る日々でした
今考えてみると末っ子が少し手を離れた頃から
ずっと体調がすぐれず
貧血だとばかり思っていたけれど
原因はおそらく姑のいじめによる
鬱症状であったのかもしれません
人をおとしめ面白がる
世の中には恐ろしい人間がごまんといる
自分が被害に遭い体験して
やっとわかることなのかもしれません
#いじめだと気付かない #性善説を信じてしまう
#悪い人はいる #人を苦しめ面白がる #とにかく離れる
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